いいかげんに風邪に直ってほしいいと思うところ
熱も下がり、体のダルさも消えたのに未だに咳だけは出る。11日までには完全に完治しておいてくれないと困るんだけど……

世論
アメリカがとうとうアフガニスタンに攻撃を仕掛けました。

さて、今まで問題にしてこなかったわけではなく、わざわざ引き伸ばしていたんだけど……
『テロリストをかばうのは同罪だ』
アメリカにつくか、テロにつくか』
この2点のほかにもあるんだけど、まずはこの二点について
アフガニスタンは、『テロ』、つまりはウサマ・ビンラディン氏がテロリストであるかどうか……たぶんテロリストではないと思っているようです。だからアメリカの証拠を求めました。アメリカは証拠を提示したでしょうか?答えは否です。アフガニスタンに対しては証拠を提示していないようです。
つまり未だに、アフガニスタンは『アメリカにつくか、テロリストにつくか』という選択を出来ていない状態といえましょう。この時点で攻撃を仕掛けるアメリカは、間違っているとも言えます。
 次に後者ですが、勝手にそんな事を決めないで欲しいといったところです。
アメリカがテロを受けたのは事実ですが、受けるだけのことをアメリカという国がしてきたこともまた事実です。テロの犠牲者の中には日本という国の人間もいますから、巻き込まれてしまった国がアメリカにつくのは良しとしましょう。しかし、アメリカかテロリストかという選択肢をかってに提示するのは、自意識過剰というほかありません。政治的戦略・戦術的な意図があるのはわかりますが、他の国々はアメリカの属国くというわけではありませんから、公平な立場に立つ者というか、国が必要でしょう。でないと、アメリカの戦争責任を問うものがいませんし、善悪の基準そのものが『勝者』が『正義』で『敗者』が『悪』という、前時代的の悪い風習の復活になってしまいます。
『赤信号、みんなで渡れば怖くない』と、アメリカは言っているようなものです。そして『赤信号』の方が悪いんだと……
 世論自体が、オサマディン・ラディン氏が『テロリスト』と、認識しているわけではないのです。情報規制かとも思えますが、マスコミの報道の仕方にもいささか疑問があります。世論の中のどのくらいの人物が、『オサマディン・ラディン氏=首謀者』と思っているでしょうか?
あくまでこれは憶測の域を越えてはいないのです。その状態で、アメリカは戦争を仕掛けました。早計といえるでしょう