新聞の勧誘はしつこい(苦笑) 食パン二つにミルクティーを飲んだ後、濃い口のみそラーメンを食べるといい感じにトリップする事が出来る事を知ったこの頃です 

 たぶん、今日か明日あたりで、新聞屋さんの今年の決済が出るそうです。それで、新聞屋さんの営業マンが契約に奔走しているみたいですが……
素晴らしきかな、新聞屋さん。と思う出来事がありました。

読○新聞社では、基本的に最低6ヶ月で、一週間取りつづけないとならないのに対し、朝○新聞は、最低3ヶ月で、毎日配達してもらわなくても良いそうです。つまり、○日新聞の方は、指定した曜日だけに配達してもらうとが出来るというシステムになっています(直接聞いた話では)
 それでも、最低週に三日からと言う契約ではないとならないそうですが……それはともかく、読売に対してかなり紳士かな?とは思いますが……

 ま、それはともかくとして、

その勧誘やサンが来ました。会社から帰って、郵便受けから郵便物を取り出している時です。
「すいません、わたしくし朝日新聞のものですが」
第一印象【覇気のない、めっちゃ怪しいコートに身を包んだ怪しい男】
「新聞は取られていますか?」
「ええ、取ってますが」
「どこを?」
「読○です」
「契約はいつまででしょうか?」
ここでちょっと考えました。実は今月で契約は終りです。正直に言うべきかどうか悩みましたが、まぁ嘘を言う必要もないと思ったので
「今月でおわりです」
「ああ、それはちょうどよかった」
何が良かったんでしょう?わたしにとっては、別によい事でも悪い事でもありません。自分にとってよい事なのでしょうね。
「どうですか? 来月からはうちを取ってみては」
「結構です」
「そんな事言わずに、お願いしますよ。実は今、キャンペーンをやっていましてね。今ご契約されると(以下省略)」
内容は詳しく覚えていませんが、キャンペーンと自身を持って言う割には、他の新聞社と普通に契約する時と対して変りませんでした
「いえ、結構です。どうせ来年引っ越すし、読まないものを取った所で『無駄』ですから」
「そんな事言わずに、お願いしますよ。ビール券つけますから」
「いえ、ビール飲まないし、金券類をもらうのは『嫌いですから』」
「そんな事言わずに……お願いしますよ。実は、もうすぐ年締めで、契約取るらないとならないんですよ。助けると思って」
見ず知らずの人を助けろと来たもんだ。
この後、「お願いしますよ。助けると思って」「何とかお願いできませんかね?助けてくださいよ」
と、しつこく食い下がってきます。人間、助けてと言う言葉には比較的弱いそうです。

「試にとってみてくださいよ。それに、契約しても一週間以内なら解除できますし」
「いや、そういう嫌いだし、あれって間違って契約した場合とか、自分の思っていたのと説明されたのとではぜんぜん違う場合の為の法案でしょ」
「わたし、どうしても契約が欲しいんですよ」
「はぁ……土日のみならかまいませんけど」
いいかげん折れてきた
「なんとか、金土日でお願いできませんか?」
「あ〜」
「わたしが、向こう二ヶ月持ちますから」
「いや、そういうのって違うと思いますし、そういうことしたら、新聞社の方としてはダメなんじゃないの?」
「いえ、私のポケットマネーから出しますし、いざとなったら一ヶ月で解約しても構いません。その時は、わたしが何とかします」
そう言って、なにやら身分証を提示してくる。
「決して怪しくありません」
ごめんなさい、めっちゃ怪しいです。
「わたしが欲しいのは契約なんです。それに、新聞社の都合はわたしには直接関係ありませんから」
つまり、新聞社の都合はどうでもよくて、自分の都合である契約を何とかしたいらしい。とまぁ、凄い事を言い出してきたので、わたしも負け時と言い返す。
「はぁ、それは大変ですね」
「そうなんですよ。ですからお願いしますよ」
「いや、そちらの都合なんて俺にはどうでもいい事ですから」
「そういわずにお願いしますよ」
「そちらの都合を押し付けられても困ります。契約って言うのは、自分の都合と責任でするもんじゃないですか。それなのに、誰かの都合のために契約するなんて、おかしいでしょ」
「そうなんですけど、そこを何とかお願いできませんかね?」
「契約自体は吝かでは有りませんけどね」
正直言えば、条件からして契約しても良い状況だったんだが……やり方がめっちゃ気に入らない。
「とりあえず、考える時間くださいよ。3ヶ月の契約でしょ? それを今ここで決める事なんて出来ませんから」
頭冷やして考えてみたいというが本音(笑)
「今すぐと言うわけにはいきませんか?」
「だから、時間をくれって言っているんですよ」
「そこを何とか、今お願いできませんか?」
「なんと言われようと、今ここで名前を書く気は有りませんが」
「助けると思って、お願いしますよ」
「だからぁ……そちらの都合なんて知りませんし、今ここで契約するきは有りません」
「助けると思って、お願いします。ビール券つけますから」
「ビール飲まないし、そういう金券は嫌いだって言ってるでしょ」
「いえ、これはそこのコンビニで他のも買えますよ」
「だからぁ、そういうこと言ってるんじゃないんですよ」
「なら現金で」
ふざけるなと叫びたかったり(笑)
結局、寒い中外で延々と粘られましたが……もうちょっとはっきり態度示さないとダメなんでしょうかねぇ? 嫌いだと言ってるのに、それを押し付けてくるし……