NHK会長、退職金に1億3500万円貰うの巻き。

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●国会予算審議

 ニッポン放送の買収騒動以上に重大なメディアの問題といえば、NHK関連以外には考えられない。今週は国会でNHKの予算が審議されて波紋を広げている。明らかになったのは受信料不払いの激増、曖昧なままだった海老沢勝二前会長の退職金だ。

 とにかく不払いのペースが急加速している。1月末時点で50万件前後だったのが3月末には20万件増えて70万件になる見込みだという。これはNHKの“大本営発表”ですでに100万件を超えたという情報まであるほどだ。NHKは未払い分の減収を考慮して05年度は前年度比で受信料収入72億円減の予算を組んでいた。しかし、3月末で70万件に達することでさらに40億円程度減収になるため、国会では予算案そのものを疑問視する声が上がった。

民主党が追及

 そんな中で民主党が激しく追及したのが前会長の退職金についてである。民主党が「いくら払うのか」と詰め寄ったのに対してNHKは金額を明らかにしなかった。はっきりしているのは支払われるという事実である。金額は1億3500万円。

「今のNHKを改革するには大ナタを振るうしかない。それにはトップだった海老沢前会長が退職金を辞退して理事を総入れ替えするのが第一歩。こんな巨額の退職金を払うとなると、不払いの流れはさらに加速する。視聴者は不正プロデューサーの飲み代や会長の退職金に受信料が使われることに本当に怒っている。NHKはそれが分からないのでしょうか」(放送ジャーナリストの小田桐誠氏)

 腐り切ったNHKの体質はまったく変わる気配がない。局内に改革に体を張って立ち上がる人物は一人もいないのか。

素敵です、海老沢勝二前会長
私の場合、なにもなくても退職金すら貰えないか、貰えても給料一か月分とかその辺だと思います。
これだけの不祥事をもたらしたのにこれだけ貰うとは、、、物凄い人格者だったんでしょうね。
今回の事件がなければ、きっとこの倍は貰っていたんでしょうね。
この記事を見ただけで、NHKの料金不払いの人の数は物凄く増えそうです。
私はTVがないんでNHKの料金の支払義務なんて最初から有りませんけどね。