水路問題は両国が合意しって、嘘? それとも本当?

マスコミが韓国側の名称提案を見合わせる事に合意したと発表しましたが、どうやらこれはかなり怪しい状況みたいです。

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記事自体にいくつか突っ込みどころがありますがそれはおいておくとして

これを読む限りでは、交渉は決裂しているようにも見えます。
この後の韓国側の発言を見ればわかるように、韓国は「名称提案の見送り」に対して合意しておらず、うやむやな状態で「合意した」と政府は発表し、世論操作を行ったように見える。

これらの記事で注目して欲しいのは、
安倍晋三」と「谷内正太郎」の位置関係です。
2ちゃんねるなどの大型掲示板などで、どうも勘違いされている方がそれなりに多いようなので、二人の主張をはっきりさせておいたほうがよいかもしれません。

谷内正太郎:最後まで韓国に妥協せず、彼ら(柳明恒)の言う理不尽な主張と戦った人
安倍 晋三:谷内に命令し、韓国が妥協したように見せかけて問題を「玉虫色」にした人

安倍氏は終始、裏で谷内氏に指令を送っていたのです。席を立った柳明恒を、追いかけ連れ戻したのが理由です。地下駐車場まで追いかけたとあります。最初から追いかけるつもりであれば、柳明恒を席から立たる事はしませんし、立たせたとしても、地下駐車場で追いつくという事は、その間の空白の時間で指示を出したと見るのが自然です。時間の流れから見ると以下の感じでしょう。

柳明恒:席を立つ(会談打ち切り)
谷内氏:安倍氏に報告
柳明恒:ホテル38階から地下に移動
安倍氏:谷内氏に柳明恒を引き止めるよう指示。(このとき極秘メモに関る指示を出したと思われる。)
谷内氏:柳明恒を慌てて追いかける。
柳明恒:車に乗り込もうとした所で、谷内氏が現れ引き止められる(極秘メモ渡す)

これならば、追いかけたという表現は自然となります。

安倍氏が韓国と対立したくなかった思惑がいくつかありますが、結果として「日本が妥協してくる」という韓国側の読みに安倍 晋三は破れたのです。

注目すべき点は
安倍 晋三は韓国に破れた
と言う点です。

安倍氏自身はうまくごまかしているつもりのようですが、今回の問題が再発する責任は安倍氏にあり谷内氏にはありません。

安倍氏は目論見が敗れた以上、調査を再開させた方がよいでしょう。はっきり言って、他国の政治家にしてやられ続けるような人は、要りません。
最低限の主張(この場合、韓国に6月に名称提案させない)すら、貫き通せないが上に立つのは危険です。以下のことをよく留意してください。

安倍 晋三は韓国に破れた

安倍 晋三は外交に失敗した