またPIO病

PIOのみ

で設定すると、イベントのエラーは起こらない。
前のHDD(20GでATA100対応)の物に交換して動作させてみると、問題なく動く。

以上のことから、エラーの内容はハードの問題としても、ケーブルや接続では無いこと判断しました。


で、前のHDDのウルトラDMAモード5の割には、ベンチマークの結果は12M/secと遅い。
イベントのほうではエラーが起こっていないので、PIOで動作しているわけではなさそう。
レジストリを設定した「EnableUDMA100を作成」のですが、やはり速度は上がらず。


ただ、今の段階ではなんともいえないところもあるので、一旦ここでバックアップを取ってみようと。
Windows2000の場合のプラズマリの表示は、どうも今一信用ならないので、XPのSP2を入れてみようと考えてます。
これでモード5で速度が変わらないようであれば、HDDの性能限界(実測限界)ということで諦めます。
(実使用はWindows2000でやりますけど)


さて、それで160GのPIO病が治らなかった原因。
不明のままです。BIOSのHDDの容量がかわらず137G認識なのが問題なのか?
と考えてはいますがorz

上記確認が出来たら、旧HDDで以下の手順を踏んで見ます。
新HDDだと起動に時間がかかりすぎて途中で断念したので。(エラーのないHDDでシステムの構築を)

Win2000sp4 HDDのデータ転送モードをULTRA DMAに変更する(PIO病対策)
http://support.microsoft.com/kb/817472
ftp://ftp.compaq.com/pub/softpaq/sp27001-27500/SP27329.exe
Atapi.sys バージョン5.0.2195.6741をインストール。
[デバイス マネージャ]→[IDE ATA/ATAPI コントローラ]内の[ドライバタブ]のAtapi.sysを削除。のちにPCを再起動。
再起動後regeditを起動し、レジストリを下記のように書き換える。のちPCを再起動。
============================================================================================================
IDE ATA/ATAPI コントローラ
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Class\{4D36E96A-E325-11CE-BFC1-08002BE10318}\0000
[新規] [DWORD値] で EnableUDMA66 を作成、値は1にする。(ULTRA DMAを使用可能にする)

プライマリチャネル
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Class\{4D36E96A-E325-11CE-BFC1-08002BE10318}\0001
右ウィンドウの「Driver Desc」の文字がプライマリチャネルか確認。
[新規] [DWORD値] で ResetErrorCountersOnSuccess? を作成、値は1にする。

セカンダリチャネル
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Class\{4D36E96A-E325-11CE-BFC1-08002BE10318}\0002
右ウィンドウの「Driver Desc」の文字がセカンダリチャネルか確認。
[新規] [DWORD値] で ResetErrorCountersOnSuccess? を作成、値は1にする。

そしてそれぞれの
MasterDeviceTimingMode? (マスタに接続しているHDDを修正する場合)
SlaveDeviceTimingMode? (スレーブに接続しているHDDを修正する場合)
のDWORD値を下記に合わせて修正する


『DWORD値(16進数)と転送方式と転送速度の一覧』
「16進数」半角で「410」0x00000410 「Multiword DMAモード2)」 16.6Mbytes/sec(※PIOモード4時の転送速度と同一)
「16進数」半角で「2010」0x00002010 「ULTRA DMAモード2(Ultra ATA/33)」 33.3Mbytes/sec
「16進数」半角で「8010」0x00008010 「ULTRA DMAモード4(Ultra ATA/66)」 66.6Mbytes/sec
「16進数」半角で「10010」0x00010010 「ULTRA DMAモード5(Ultra ATA/100)」 100Mbytes/sec(※ULTRA DMAモード5はWindows2000SP2以降よりサポート)

メモ
パフォーマンスの高速化・最適化スクリプト