架空請求がきた。

久しぶりに架空請求が来ました。
携帯電話の方に。

基本的に携帯電話でネットもしないし携帯電話のメールアドレスもほぼ使用しないためこういうのはすぐにわかります。
当然、パソコンのメールアドレスに来ても同様です。

今回は「ジャパンウエスト」と名乗っていました。検索すると別の会社が引っ掛かっていることより、実在する会社名を利用した悪質な請求のようです。

「03−3359−3272」

電話番号で検索すると、別会社名で架空請求しているのが出てくるわでてくるわw


まず、この手のメールに騙されない点として、「誰の代理で請求しているのか?」という点を確認します。

大半の代理請求してくる連中はこの時点ではじくことができます。

次に、自分の本名が記載されているかです。この段階でほぼすべてはじくことができます。

それでもだめなら、どのサイトを利用したかどうかのサイト名とともにURLがあるかですね。
URLがあるからと言ってアクセスしてはいけません。ブラクラやウイルス感染の危険性があります。

他には、いかにも存在しそうな法律名を出している点です。その法律が存在するかどうかではじくことができます。
今回は「電子消費者契約法」とありました。これに基づき身辺調査するとあります。
略名で正式には「電子消費者契約及び電子承諾通知に関する民法の特例に関する法律」のことだと思われます。まず、第何条という名言もありませんし、条文内を見てもどこにも身辺調査を許可するような文章はありません。そもそも、商取引上双方の同意に基づいた証明がなされているのであれば、さっさと裁判所に申し立てて請求すればよいだけの話です。


いまだにこういう業者がしぶとく存在するのに驚きを隠せませんが、潰す方法ってないものなんでしょうかねェ?
騙される可能性がある時点で、受信者すべてが潜在的な被害者なんだけどなぁ。