コマンド補助ソフト ver0.01

【 ソフト名称 】 コマンド補助ソフト ver0.01
著作権所有者】 マサ(柾)
【 連絡先 】 マサ(柾)の雑記
【 動作確認 】 Windows XP 7
【 ソフト種別 】 フリーソフトウェア
【 転載条件 】 ブログによる許諾が必要

■コマンド補助ソフトの概要
 コマンドプロンプトを使用する事を前提としたファイル操作を補助する事を目的としたソフトです。
 コマンド入力のショーットカットを行うイメージで作成しています。
 なお、epubcheckの操作を目的としたソフトの延長ですのでご留意ください。

■インストール方法
 適当なディレクトリを作成し、解凍してください。
 本ソフトを動作するには、.Net Framework4.0をインストールする必要があります。
 インストールされていない場合は、こちらよりアクセスしていただき、手順に従ってインストールを行ってください。

■アンインストール方法
 本ソフトを回答したフォルダごとファイルを削除してください。
 本プログラムでレジストリは使用していません。

■操作方法について
 1.基本設定
  ショーットカット動作の為の基本設定を行います。
 「CommandSport.exe」をダブルクリックして起動してください。

 画像のような起動画面が表示されるはずです。


 2.登録作業
 次に、登録するアプリケーションファイルを設定します。
 「APPアドレス」右側の「...」ボタンをクリックし、アプリケーションファイルを指定するか、

 アプリケーションファイルそのものを画面にドロップアンドドラッグしてください。

 こちらの様に、ボックスに対象アプリケーションファイルのパスと、現状生成されるコマンド例が表示されます。

 3.コマンドの作成
 次に、アプリケーションの動作コマンド用を登録します。今回は「epubcheck」を例に説明します。

 このように、「epubcheck」の場合は、アプリケーションパスを指定するだけではだめです。
 アプリケーションパスの前に「java -jar」とコマンド入力する必要があります。
 まず、コマンドの登録順序を設定します。
 アプリケーションパスの前にコマンドが二つ、そのあとにアプリケーションパス、最後にチェックファイルパスと順となります。この場合

 このように、一番目を「com1」二番目を「com2」三番目を「App」四番目に「File」とします。
 次に、コマンド1及びコマンド2に該当するコマンド文字列を入力します。

 こちらがコマンドの入力サンプルとなります。

 今回のような「epubcheck」の場合は、こちらの画像のように

 一番目を「com1」二番目を「App」三番目を「File」四番目に「com2」とすることも可能です。

 4.設定の保存
 以上で基本設定が終了となります。
 最後に「OK」ボタンを押してアプリケーションを終了してください。

 5.実行
 チェック対象であるファイルを、「CommandSport.exe」にドロップアンドドラッグします。

 登録したアプリケーションファイルの保管先に「test.bat」及び「LOG.TXT」が作成されます。

 本アプリケーションは、バッチファイルを作成し、それを自動実行し、LOG.TXTを実行します。
 ですので、ドロップアンドドラッグすると、コマンドプロンプト画面が開いて処理を行い、終了後に自動でテキストファイル(メモ帳)が開き、結果表示します。

 本アプリケーションの基本動作は以上となります。

■複数登録について

 本アプリケーションは、複数の登録情報を保持することが出来ます。
 画面右下の「名前を付けて保存」

 をクリックし、保存ファイル名を入力すると

 保存ファイル名を入力すると

 リストに設定が保存されます。
 動作は標準に登録されている設定だけとなりますので、設定を呼び出して標準に設定してやる必要があります。

 画像の様に、実行したい動作設定をリストから選択し、「読み込み」ボタンを押し「OK」をクリックしてください。

■コマンドの登録


 画像の様に、ファイルを右クリックし、そこにある「CommandSport」を選ぶことで、ドロップアンドドラッグを行わなくても動作させることが可能です。
 登録方法は、まず「CommandSport.exe」を起動します。
 この時、Windows VistaWindows7の場合は「管理者として実行」を行ってください。

 画面の「登録拡張子」下のボックスに

 適切な文字を入力して、右側「作成」を押すと、レジストリにコマンド情報を書き込みます。
 レジストリから削除したい場合は、削除ボタンを押してください。この時、登録時とは別の文字をボックスに入力してしまうと、レジストリから適切に情報を削除することが出来ませんので注意してください。
 (登録したら、削除するまでボックスの文字列を変更しないでください)

 なお、「epubcheck」の場合は「epub」ファイルのみ対象とすればよいので「.epub」と入力してみましたが、上手くいきませんでした。
 (画像は「*」つまりすべてのファイルを対象とした場合の動作)
 情報あれば誰か教えてください。

■諸注意/免責等
 当方では、本体機能の障害、データの破損等を含め、本ソフトを利用することで生じた、いかなる損害・問題等について一切の非を負いません。

著作権
 本ソフトの著作権は、マサ(柾)が保有します。

■その他
 バグがあった場合は、マサ(柾)の雑記までご連絡ください。

■Ver
0.01