ソニーがウイルス付CDを販売中?

話題にするのを見合わせていましたが、そろそろネタにしてみます。

ソニーが提供しているCDをトレイに挿入すると、
勝手にアプリケーションがインストールされ(Autoで起動するシステムを悪用)
さらにPCの設定を勝手に変更するシステムを採用するため、この動きを悪用すれば、ウイルスの隠れ蓑になるとの事。

この機能をソニーが提供している為、話題はどんどん大きくなっているようです。

以下に記事のアドレスを掲載します。
音楽CDのウイルス懸念、訴訟に発展
http://hotwired.goo.ne.jp/news/20051110104.html
ソニーの音楽CDを悪用、実例が出現
http://hotwired.goo.ne.jp/news/20051111302.html
ワイアード・コラムニスト「ソニー製品ボイコットを」
http://hotwired.goo.ne.jp/news/20051115202.html
感染は50万以上のネットワークに?
http://hotwired.goo.ne.jp/news/20051116302.html

ソニーと言えば、かなり前から製品の品質が劣化粗悪化して、ユーザー離れが激しくなってきてるわけですが(一部の人は、『クソニー』と言う)、その原因は使用している電子部品に問題なのでしょう。
ソニーの製品は基本的には国産品扱いのようですが、使用されている部品の多くは韓国製品です。
中国や台湾製品もそれなりに品質が悪い粗悪品なんですが、韓国製品もそれとおなじく粗悪品が多いのが現状。その代わり安いんですけどね。(100円ショップの製品のほとんどがそこらの国で作られた物なのはそれが理由の一つ)

CD-RやDVD-Rと言った消耗品の場合、わかっているユーザーは安さよりも日本製を選びます。太陽誘電とか。
日本製から台湾・中国・韓国製に移ったあるメーカーの売上が激減し、中身はそのままで表記だけ日本製と変更したと言う実例もあるくらい、粗悪品が多いです(というか、日本製の品質が高すぎるとも言えます)

とまぁ、ソニーに限らず、他のメーカーにも言える話だったわけですが――――。

話を戻すと、ただでさえ厳しい状況のなか、こいつはソニーにとっては客離れを加速させるだけでなく、企業パートナーとの関係悪化を加速させてしまう事でしょう。
何で日本でメディアはこれを取り上げないかな・・・(答え:重要なスポンサーだから)