ADLSの消費電力2

12V1A出力の安定化装置(降圧型DC−DCコンバータ?)を作ったのはよかったのですが、そもそも作る必要があったのかかなり疑問というか、不安になっています。
理由は、ACアダプタの無負荷状態の電圧が16Vと規格よりも4Vも高い状況だったからです。
 負荷がかかると電圧が変化するのは仕方がないものですが、機器に対してこれじゃあまりにも過電圧過ぎるのではないかなぁと。

 これは、ACアダプタ全般に言えることですが、特に中国製のACアダプタは規格値から外れた数値になっています。負荷時で規格内に留まればよいのですが、負荷がかかっている時でも規格をかなり外れているんですよね。2〜3Vと。中身を見てないのでアレですが、電源トランスから直で電力を引っ張ってきてるのかな?確かに、安定化用の回路を組めば、その分コストが高くなると思いますが、機器に対して今のアダプタは優しくないのではないかなぁと。

 それはそれとして話を戻すと、ACアダプタの電圧がアレほど変動するのであれば、バッテリーの電圧13V〜11.8V程度の変化なんて、屁でもなく―――、安定出力装置を使わなくても普通に動作するのではないかと思って繋いで見ると、普通に動作する事が確認できました。

電源連動タップのACではなくDC電源版(ON−OFFスイッチ付)の方がよほど役に立っております。
制作費500円で作ったこれは、どうすりゃいいんだろう?