はやぶさの予算増額について

13日に帰還したはやぶさに関する研究について、


1.予算要求額は文科省は17億で要求
2.民主党「5000万しか付けないよ」減額
3.事業仕分けで仕分けされちゃいました。
4.仕分け「3000万にします(キリ)」
 (はやぶさが帰還)
5.予算の配財について再検討することに。
6.蓮舫行政刷新相「何が何でも守るべきではない。今一度、議論の流れを確認している」と必死な形相でコメント。
7.文化相 川端達夫:「(予算額については)結果を見ながら考えようということだった」と自分の人気を気にしての言い訳がましいコメント




民主党はやぶさ君の小遣いを減らしたら、ファン(国民)の機嫌を損ねる!! ここは小遣いを上げてファンの支持を得なければ!!」
という選挙対策以外なにものでもありません。


研究とは失敗の積み重ねによる物です。
失敗には失敗の理由があり、失敗から得られたデータは、「日本工業規格(JIS)」等に反映されます。
研究の最大の成果というのは「知らない情報を発掘する」事ではないでしょうか?
「発掘した情報」から得られる利益は計算は出来ません。出来る人がいるなら、その人が総理大臣を務めるべきでしょう。
未来を見通すことが出来る神様でなければ、計算できませんけどね。




で、現実の民主党の対応を見てみましょう。




文部科学省の予算枠を見ると、科学技術に関する予算は自民党政権民主党政権を比較します。


平成21年度:10,989億円(自民党
平成22年度:10,970億円(民主党)
実質19億円減っています。


これは、平成22年度要求時の額になりますので、あれから仕分けされた額を上積みしなければなりません。


科学研究費の補助金については、21年度までは右肩上がりになっていますが、22年度は減るでしょう。




ホント、政治と研究は相反しますねぇ。すぐに結果が見えないので、予算を削りやすいから削ると。




政治とは本来、その国に所属する国民(日本国籍保有者)の奴隷であり、その政治活動は現在及び未来の国益に貢献しなければなりません。
民主党政権の言動と行動を見る限り、彼らはこの国に所属する奴隷ではなく、韓国や中国の奴隷であり、その政治活動は現在の民主党一部政治家の
利益と、次の選挙の為に貢献する所までしか見えていません。




すいませんが、一年先すら見えない、最長で次の選挙までしか見えないような政党が政府って、非常に危険ですよ。


はやぶさの件で予算を上げるなら、すべての研究費の予算を増額させなければなりません。
はやぶさだけ予算を上げるのは、ただの政治パフォーマンスでしかありません。


はやぶさ2の予算増額という記事と内容に、皆さん騙されないでくださいね。
民主党は、詐欺集団政党ですから。