スパコンが日本世界一位に返り咲き

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民主党政権事業仕分けの対象となった日本の次世代スーパーコンピューター「京(けい)」が、計算性能のランキングで世界1位に選ばれた。
理化学研究所野依良治理事長は、「やっぱり、科学とかあるいは技術は、トップを目指さなくてはいけないですよね。日本は、私は科学技術を先行することが、やはり生命線だろうと思っております」と述べた。
ドイツ・ハンブルグで開催されている国際スーパーコンピューティング会議で発表された計算能力のランキングトップ500で、理化学研究所富士通が開発した「京」が1位となった。
京は、1秒間の計算能力が8,162兆回で、2位の中国製のスーパーコンピューターに圧倒的な差をつけて1位となった。
日本のスーパーコンピューターが世界1位になるのは、2004年6月の「地球シュミレータ」以来、7年ぶりの快挙となる。
理研富士通は2009年、事業仕訳けの対象になったあとも、「京」の開発を続け、3月11日の大震災の影響で、宮城県福島県の協力企業が被災したものの、その後、工場が再稼働したことで、この偉業が達成できたという。
「京」は、2012年11月の供用開始を予定していて、将来的には、気象や地震津波影響の予測など、幅広い分野で貢献が期待されるという。



すごいですねぇ。というか、一気にきましたね。
これは私の主観でしかありませんけど、日本の技術も芸術も、規制されたり締め付けられると急に伸びる傾向があるんではないのでしょうか?
評価されて急に予算がついた研究部門など、あれからどうなったのかさっぱりなものも多いという逆のパターンもありますし。特に医療分野。