ダイハツ イース(e:S)の燃費レビュー(5)中間考察

本日は中間考察です。

まずは下記の分布図をご覧ください。

図その物は街乗り実燃費の実測値を元に作成した物です。
走行距離が延びれば延びるほど燃費も伸びます。
極端な事を言えば、テスト区間が1Kmとか2kmとかだと、どうにも平均燃費がバラツキます。
公称燃費が32km/L(JC08なら30km/l)なので、せめてその半分くらいの距離を走らないと、誤差が激しいのでしょうかね?

一応、一度に乗る距離に対してどの程度の平均燃費があるのか?の目安にはなると思っております。
ただし、このデータは暖気後という欠点もある事も留意してください。暖気無しでの計測の場合、ここから2〜3km程度は平均が下がる可能性はあります。ただし、その件については距離が一定を超えれば改善される可能性もあるので、今後の課題とさせていただきます。

今後の課題

高速道路区間
・高速の速度80kmのサンプル数を増やす(前回とは別の区間で計測を実施する)
・高速の速度90kmのサンプルを取得する。(区間は80km時での取得条件とあわせる)
・高速の速度100kmのサンプルを取得する。(同上)

山岳区間
・とにかくいろんなコースの往復データのサンプルを増やす

街乗り区間
・一度に走行する距離を変えてたくさんサンプルを採る
・エンジンの暖気をしない状態のサンプルを取得し、暖気状態での計測との比較データを準備する。

こんなところでしょう。

■ダイハツ イース(e:S)の燃費レビュー(1)燃費記事一覧
■ダイハツ イース(e:S)の燃費レビュー(2)山岳時の実燃費
■ダイハツ イース(e:S)の燃費レビュー(3)高速道路走行時の実燃費
■ダイハツ イース(e:S)の燃費レビュー(4)街乗りの実燃費