国歌斉唱関連について

国歌斉唱の起立、斉唱問題についてです。

起立問題については反社会的思想の方が反発している、、、と言う感想ですが、その手の話題では最近は下記の様な物がありました。

嫌だと主張する人達は、「そんなに嫌なら口パクでもしとけ」って思うんですけど、どうにも「国家思想」とか言い出す次第。
だったら、「校歌を歌わせる事は自由に反する。『学校思想』には屈しない」とか、授業を受ける前の「起立、礼」についても、同様の主張をしてほしい。
というか、生徒が「学校による思想主義の押しつけ」と主張した場合に「一切の文句を言う権利を有しない」ことになりますが、、、

正直な所、君が代を立って歌いたくないという「個人的なわがまま」を通す為に法律を持ちだしてきて自由だと言っているアホにしか見えない。

こんな連中を税金で養っていると思うと情けなくなってきます。

反社会的思想を持ってはいけないとは思いませんが、「聖職者」と呼ばれる職業についているのですから、生徒の見本となる姿勢と態度を見せなければなりません。
(この辺りは教育実施要領でも求められているはずなんですけど、、、、ていうか、教員免許持っているなら当たり前に習っているはずなんですけどね。*1

聖職者は、他に医者と牧師がおり、計三職業が「聖職」となります。
そのため、他の職業と違ってそこに就いている人は「先生」と呼ばれているわけです。

先生と呼んでよいのはこの三職業のみですので、政治家を「先生」と呼んではいけませんよ。

この手の不起立問題は私が学生の頃にはなかったと記憶しています。
むしろ、高校時代は軍隊と思ってしまうような、国家と校歌を大声で斉唱させる訓練をさせられていました。
二日にわたってそれだけをとにかくやりましたねぇ。今思うとかなり変だと思いますが、、、、ちなみに、九州国際大学付属高等学校っていう所なんですけどねw

学校の先生は竹の棒を持ってとにかく礼儀にはうるさく、ちょっとした悪ふざけでさえ竹の棒で生徒をたたく校風でした。
生徒のシャツがはみ出しているだけで授業を中断して生徒にけりを入れて吹き飛ばしたりする鹿児島の高校ほど厳しくははありませんでしたが……


ともあれ、礼典、祭典において起立をし、国家に所属するものは自国の国歌を斉唱するというのは国際的にみても一般的な行為です。
それを教え導く立場の人が、式典において自らを律することが出来ない。というのは、「聖職者」という立場にふさわしくないので、教師という立場から降りてもらいたいと思う所です。

正直、この問題は警察官が犯罪を犯すのと同じくらい性質が悪くて………

*1:根拠は、私が教員免許持ってるし、教職課程で習ったし