管理体制

本日はチラシの裏。かなりキてます。(それが分かる程度ではまだまだ余裕があるんですがw)

これは以前、同士のサイト*1でブログにもなっていたと記憶しているのですが、日本の管理体制と欧米の管理体制の違い書かれていました。

日本の原発を例に出せば「事故は起こりません」という「安全神話」がありましたが、起こりました。
これに対して管理者側は「想定外」とコメントを述べております。

じゃぁ、どこまでが「想定内」で、「想定内」の事態については「事故を起こさなかったのか?」となると、どうやらそうでもなく、地震による問題は過去からずっと言われていたようです。
東京電力のWikipedhiaを見ると、歴代の社長さんは「原発の事故が原因で退職」された方がたくさんおり、「実態は事故を起こしまくっている」という現実があります。
東日本大震災のような天変地異はかりに「想定外」でもいいわけが立つとしても、そうでない事故(特に東海村での事故)については「想定できたでしょ」の範囲に入る為、そのような言い訳は立たずに「事故は起こりません」などという宣言自体が過ちであるのが実情のようです。

最近で別の例で失敗したといえばこちら

最初、楽天は「目標だから問題ない」というスタンスだったようですが、結局のところ「宣言」には「責任」が伴ったというわけです。
まぁ、行政指導しても売り上げに影響があるようには見えないのがkoboのすごさというかw

環境管理も品質管理も、行政に対して「想定外」っていっときゃ問題ないんじゃね?
と、ふと思うようになってきました。

TVや新聞にさえ、取り上げられなきゃ法律違反も怖くないという、結構やばめの周期に・・・・・・

*1:確か名古屋鶏様のサイトだったかな