EMSは経営システムではなく奉仕システムだった

審査員「組織に直接の利益が無くても、環境側面として抽出してもかまわないので、書いてください。そしてそれを部門別に目的・目標として管理する事が望まれます」


わぁお!!


規格に
「駄目と書いていない」
だそうで、それを根拠に
「だからやれ」
とのお言葉。


ファンタスティック

目から鱗とはこういう事です。
だからあえていいましょう

コンサルするなと定められているなら、余計な事をするな


あと、部門別に目的・目標管理シートが無いからと言って、部門審査位終了後に審査部門の人の前で

「これで審査を終了します。ぜんぜん面白くもなんともない内容ですね」

なんて捨て台詞を吐くな!!(怒)

「環境をやって楽しいと思えるシステムを作ってください」
とか簡単に言う。

ですが実際、職員に聞くと
「EMSをやめると楽しくなるよ」
と答えられます。

当たり前ですよね。
私達はボランティア活動をやってるわけじゃないし、環境保全の仕事をしているわけでもない。

それをEMSで環境の為にできる事を探して目的目標を定めて実施してくださいなんて物なら、そうなります。

なお、やって楽しいかどうかは「遊び心があるかどうか」でしょう。
それこそ、活動の達成状況ごとに「ポイント」を設定して、ポイントが溜れば「景品」と交換するとかであって、
少なくとも審査員の要求する「仕事上の副産物で自身にテイクされない内容を目的・目標に設定して管理」は「面白くもなんともない」のは間違いありません。


なんとも、審査員の三人に二人は「審査しやすいシステム」でなければ駄目出しをしてくるんですよね。
「利害関係者に提出する書類」ではないのに、、、、それともいつの間にか審査機関は「利害関係者」になったのでしょうかね?