電子書籍 kobo Touch でtxtや青空文庫を読む。
まず最初に。
txtファイルのまま読み込むことは無理でした。
「ChainLP」と言うソフトを使用すると、txtや青空文庫形式のファイルをPDFに変換することが可能です。
ただ、色々ファイルを使用するのはどうかと思うので、今回は前回紹介した「calibre」を使用する方法を紹介します。
まず、「TXT」をそのままフォルダにぶち込むと文字化けします。
結局の所、TXTファイル自体をいったん変換してやらねばならないのは変わりません。
上記画像の様に、個別の変換を選択し、とりあえずはOKとします。
次に、本を削除⇒選択した本の特定フォーマットのファイルを削除を選択し「TXT」を選択します。
そしてファイルをメインメモリに送信してやることで、「TXT」ファイルにあったような文字化けの無いファイルを転送してやることが出来ます。
この時のファイルサイズは、オリジナルファイルよりも小さいのが特徴です。
「ChainLP」で「PDF」や「epub」にした場合のファイルサイズは
こんな感じです。
次に、縦書きの方法です。なお、先に申しあげると、これは完ぺきではありません。
先程の個別に変換するときに、外観を選んでやり、スタイルシートに数行記載するだけでOKです。
@charset "utf-8";
body {
font-family: "@MS ゴシック","@MS 明朝";
line-height: 2;
writing-mode: vertical-rl;
-webkit-writing-mode: vertical-rl;
-epub-writing-mode: vertical-rl;
}
今回はサンプルという事で、上記のコードを記載しました。
このように、縦書き形式で表示されました。
このように、当然フォントサイズの変更にも対応します。
ルビも含んだかっこいい見た目の場合は「ChainLP」でPDFで作ってやるのが良いのですが、中身が画像ファイルの為、フォントの変更=画像拡大となる問題があるんですよね。
とりあえず、縦読みで青空文庫形式の物も読めるのですが、欠点として、青空文庫専用タグがキチンと反応しません。タグをHTML形式の物にいったん変換してやれば、うまくいくとは思うのですが、現状そこまでのテストはしていません。
これは今後の課題という事で、とりあえず今回はおしまいという事で。
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